なぜ、私は家計アドバイザーになったのか?

なぜ私が家計アドバイザーになったのか。その理由は「猫」にあります。

 

 

 

昔「うちのお姫様」と言って可愛がっていた猫「さくら」が深刻な慢性腎不全と診断され、ある年の2月から通院生活が始まりました。初めは2日に1回、治療が効いてくると5日に1回、週に1回、10日に1回まで間隔をあけることができました。大切な家族の余命が長くないと知りショックを受けた私は、さくらと少しでも長く一緒にいたいと思い、必死で動物病院に通いました。仕事を定時に終わらせて急いで家に帰り、タクシーで(車を持っていなかったので)診察受付時間ギリギリに着く…、そんな日々が続きました。

 

 

気持ちが少し落ち着いてくると、ひとつの心配がわいてきました。それは、経済的な問題です。これまでにかかった治療費・交通費、そしてこれからかかっていくであろう膨大な費用…。私は、ペット保険に入っていませんでした。毎月数万円の出費は大きいですが、さくらの命には代えられないので、「いくらかかったか」については考えないことにしました。

 

 

その代わり、家計の負担を少しでも軽くしようと、色々工夫して治療費を捻出するための対策をとりました。

まず、自分のお小遣いをなくしました。そして無駄遣いをやめ、家計のやりくりに持てる知識の全てを注ぎこみました。節約だけでなく、家計管理の仕方や収入を増やす様々な方法も勉強して考え、おこないました。

 

 

その結果、経済的な問題は気にならなくなり、さくらと一緒にいれる限られた時間を大切に過ごすことに一心を注ぐことができました。さくらに毎日「大好きだよ」と言い、「さくらと一緒に来年の桜を見る」という夢も叶いました。

(体調が安定した時期は) 通院さえ、さくらと一緒にいれる時間として楽しめるくらい、気持ちの余裕も生まれました。

 

 

さくらは、1年半も長生きしてくれて、最後の最後まで甘えてくれて、私の腕の中で眠りにつきました。

私は、実際の時間以上に密度の濃い時間をさくらと過ごせて幸せでした。

 

 

その後、治療費・交通費がかからなくなった分、浮いたお金をどうするか考えました。

 

 

私はもともと保護猫活動に関心があり、関わってきたので、猫のために使おうと決めました。

そこで、そのお金を使って犬猫ボランティア団体を支援することにしました。

 

 

また、お客さまの将来の不安を解消するお手伝いをしたいと思い、郵便局でファイナンシャルプランナーとして働いてきましたので、さくらと一緒に過ごした時間の中で経験したことを、お客さまのために活かせるのではないかと考えました。

 

 

家計のやりくりを工夫すれば、工夫次第で生まれたお金で、教育資金対策・老後資金対策ができます。

旅行に行きたい・○○を作りたい・その他してみたいこと…、様々な夢を叶えることができます。

大切な家族や誰かのために使ったり、他でもない自分自身のために使ったり…。

その使い方次第で、人生を(心的な意味で)より豊かに送ることができます。

そして、家計管理の簡単な方法を身につけることで、時間と心のゆとりも生まれます。

これまでの経験・体験を活かして、より身近な相談相手になりたい。夢を叶えるお手伝いをしたい。

 

 

そういう思いで、家計アドバイザーになりました。